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Tapyrusを採用したサステナブル医療ウェアブランド「sukui」の「2025年度グッドデザイン賞」受賞を服部福岡県知事に報告
12月16日(火)、福岡県庁において、サステナブル医療ウェアブランド「sukui(スクイ)」が2025年度グッドデザイン賞を受賞したことを受け、株式会社ワーキングハセガワ 代表取締役の長谷川伸一氏と、ブロックチェーン技術を提供する株式会社chaintope CEOの正田英樹が、福岡県の服部知事に受賞の報告を行いました。
(写真左より長谷川伸一氏、服部福岡県知事、正田英樹)
sukuiは、医療現場という公共性の高いフィールドにおいて、使いやすさと快適性を追求するとともに、環境への配慮と調和の取れたデザインを実現している点が高く評価されています。
sukuiの生産にあたっては、当社とワーキングハセガワが共同で構築・実装した、ブロックチェーンを活用したデジタル製品パスポート(DPP)が導入されています。


本システムでは、当社のブロックチェーン「Tapyrus(タピルス)」を活用することで、LCA(ライフサイクルアセスメント)に基づくCO₂排出量・吸収量の見える化に加え、原材料の調達地域や供給元、エネルギー使用量など、サプライチェーン全体に関わる環境情報の可視化を実現しています。
また、日本語・英語・中国語の3言語に対応し、国際的な透明性と信頼性の高い情報提供を可能としています。
本取り組みは、医療ウェア分野におけるDPP導入として日本初の事例であり、循環型社会の実現に向けた次世代ユニフォームの新たな基準を提示するものです。
受賞報告とあわせて、sukuiに実装されたDPPの仕組みや、その波及効果について説明を行った際には、服部知事は大変興味深く耳を傾けられました。



また、sukuiおよびブロックチェーン技術を応用したDPPの持つ将来性について、大きな期待を寄せられました。

■福岡県ホームページ「株式会社ワーキングハセガワと株式会社chaintopeが2025年度グッドデザイン賞受賞の報告に来られました」
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/site/chiji-top/good-design-houmon.html
【関連ページ】
■【Tapyrus採用】ワーキングハセガワ社サステナブル医療ウェアブランド「sukui」が「2025年度グッドデザイン賞」を受賞!
https://www.chaintope.com/news/126695/
■日本初、医療ウェアに デジタル製品パスポート(DPP)を実装
https://www.chaintope.com/news/126616/
■DPP(デジタル製品パスポート)でサステナブルなウェア製造の新基準を確立
https://www.chaintope.com/news/126178/
■【記事のご紹介】DPPを取り入れた持続可能な医療用ユニフォーム〜ワーキングハセガワの挑戦https://www.chaintope.com/pickup_topics/126356/


