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株式会社chaintope、EVバッテリー資源循環モデル構築を目指す「GBNet福岡」に参画
— 電池情報連携基盤の構築においてブロックチェーン技術を活用 —
株式会社chaintope(本社:福岡県飯塚市、代表取締役:正田英樹)は、トヨタ・ブロックチェーン・ラボや九州工業大学、飯塚市などと連携し、 EVリユース蓄電池、データセンター、省エネ制御技術、地域電力の地産地消を組み合わせた「地域循環型エネルギーモデル」の社会実装を目指しています。

この度、株式会社chaintope(本社:福岡県飯塚市、代表取締役:正田英樹)は、福岡県が主導し、EVバッテリー資源循環モデル構築を目指す官民連携組織「グリーンEVバッテリーネットワーク福岡(以下、GBNet福岡と表記)」に正式参画することとなりました。
2025年11月21日に開催された「GBNet福岡 令和7年度第3回研究会」にて新規加入メンバーとして紹介され、活動への参画を開始しました。
「GBNet福岡」では、EVバッテリーの国内資源循環モデル「福岡モデル」の構築を目指し、サステナ(中古)EVリース事業やEVバッテリーのリユース・リサイクルの実証に取り組んでおり、これはレアメタル資源の確保・経済安全保障・CO2削減にも貢献する全国に先駆けた先進的なプロジェクトです。
福岡モデルの概念図

Chaintopeの役割
Chaintopeは、バッテリーのトレーサビリティ、CO2排出量管理、デジタル製品パスポート(DPP) などの仕組み構築に資するため、ブロックチェーン技術を活用して資源循環の各工程間の電池情報等を繋ぐ「電池情報連携基盤の構築」に取り組みます。
同技術は、農産物輸出トレーサビリティ、医療ウェアのDPP、プラスチックリサイクルプロジェクト、カーボンクレジット証書化などの実績に基づくもので、 EVバッテリー資源循環で求められる透明性・信頼性の確保と高い親和性を持っています。
全国知事会「先進政策大賞」受賞
2025年11月、GBNet福岡のEVバッテリー資源循環モデル「福岡モデル」構築に向けた取組みが高く評価され、全国知事会の「先進政策大賞(第1位)」 を受賞しました。
GBNet福岡では、EVバッテリーに含まれるレアメタルの国内循環を促進し、海外流出を抑制するための具体的な実証事業として、自治体として全国初となる「サステナEVリース事業」 等を実施しています。福岡モデル構築に向けた取組みを進めることで、地域経済活性化・新産業創出・脱炭素化・防災強化 といった様々な効果が期待されます。
※詳しくは福岡県HP記者発表資料「GBNet福岡の取り組みが全国知事会「先進政策大賞」を受賞!~国内初のEVバッテリー資源循環モデル構築に向けた取り組みが高く評価~」をご参照ください。
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/gbnet-senshinseisakutaisyo.html


