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循環経済パートナーシップ(J4CE)と ジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ(J-CEP)に 参画しました。
秘匿化トレーサビリティを活かしサーキュラーエコノミーの実現に貢献
社会にブロックチェーンを実装することをミッションに掲げる株式会社chaintope(チェーントープ 本社:福岡県飯塚市、代表:正田英樹、以下、Chaintope)は、循環経済パートナーシップ(略称:J4CE)とジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ(略称:J-CEP)に参画したことをお知らせします。 |
サーキュラーエコノミーの実現に向けて、国内でも最先端の情報提供や取り組みの実施が期待される団体、J4CEとJ-CEPに参画しました。
Chaintopeは近く国内外で制度化される見通しのデジタル製品パスポート(DPP)等の動向を注視し、製品を製造する過程で使用された資源や排出されたGHGの情報を自社ソリューションTapyrus(タピルス)※1に記録し提示できるようにする準備を進めています。当社独自のブロックチェーン技術(特許第7231291号)によって、国内および海外で事業展開するサプライチェーン上のステークホルダーは、透明性と秘匿性を両立したトレーサビリティ・システムを通じて、知的財産を含む機密情報を安全に保護しつつ、使用された資源に関するサステナビリティ情報を追跡できるようになります。これにより、国内をはじめ今後デジタル製品パスポート(DPP)が必要となる地域に輸出する製品が、環境基準に適合していることを証明できるようになります。
このたび参画したJ4CEとJ-CEPでの活動において、Chaintopeが持つ技術や知見で国内のサーキュラーエコノミーを推進し、情報発信と共に日本企業の発展に貢献してまいりたいと思います。
J4CEとは
「循環経済パートナーシップ」は、循環経済への流れが世界的に加速化する中で、国内の企業を含めた幅広い関係者の循環経済への更なる理解醸成と取組の促進を目指して、官民連携を強化することを目的としています。
J-CEPとは
ジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ(略称:J-CEP)は、持続可能な社会の実現を目指す企業等が、住民・行政・大学等と連携して、サーキュラーエコノミーの推進に取り組む新事業共創パートナーシップです。
※1)Tapyrus(タピルス) Chaintopeが開発するエンタープライズ向けのパブリックブロックチェーンです。 Tapyrusは、複数の法人で共同運営するコンソーシアムの方針に合わせて、新しい記録を分散台帳に書き込む際のルールを設計でき、かつ公開されているオープンソースソフトウェアを利用して、誰でも自由に分散台帳を閲覧できる透明性をあわせ持ちます。開発者はTapyrusの各種サービス(特許技術を含む)を利用し、ブロックチェーンの複雑な要素技術を意識する事なく、安全で高信頼のアプリケーションを開発することができます。 各業界のエンタープライズ向けにブロックチェーン技術を協力して社会実装するパートナー企業を募集中です。 なお、Tapyrusの機能は、Trusted Web推進協議会が検討を進めるTrusted Web ホワイトペーパーに準拠して開発していきます。 |
フクオカ・ブロックチェーン・アライアンス(FBA)は、産学官連携で取り組むブロックチェーンによる、まちづくり&人づくりを推進するチームです。 2030年には、ブロックチェーンがあらゆる人々のあらゆる生活シーンを支えることになるという将来を見据え、「ブロックチェーン人材の育成」や「場の醸成」、「産業クラスターの組成」などに、ここ福岡・九州からチャレンジしています。 |
一緒に働くメンバー募集 Chaintopeは「社会にブロックチェーンを実装する」というミッションのもと、ブロックチェーンを用いたシステムによる社会問題解決を加速するため、採用活動に力を入れています。 最先端の技術を用いたソリューション開発には、常に自己研鑽と探究心、そしてあそびごころが欠かせません。ご興味を持っていただいた方は、まずはお気軽に当社ウェブサイトよりご応募ください。 採用ページ:/joinus/ |
ニュースリリース(PDF)