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ブロックチェーンを用いた地域通貨等の構想を進めるChiaintopeの顧問に 岩村充教授(早稲田大学)が就任しました

Chaintopeは、日本銀行OBで早稲田大学の岩村充教授を顧問に迎えたことをお知らせいたします。

岩村教授は、『貨幣の経済学 インフレ、デフレ、そして貨幣の未来 (集英社)』、『中央銀行が終わる日: ビットコインと通貨の未来(新潮社)』、『貨幣進化論―「成長なき時代」の通貨システム(新潮社)』に代表されるように、貨幣や通貨の役割・制度について深いご見識を持たれ、同時にビットコインなどの暗号資産も早くから研究され情報技術分野にも精通されています。

Chaintopeはブロックチェーンおよび暗号資産関連技術の開発研究や新技術を活用した地方創生事業の研究を進めており、金融システムや通貨制度、貨幣論を専門分野とする岩村教授からのアドバイスを受けながらこれらの取り組みを前進させてまいります。

岩村教授からのコメント
今回、日本発のブロックチェーン関連技術開発に先進的に取り組んでいるChaintopeと一緒に活動を行っていく場を得たことに、大きな喜びを感じております。海外技術の導入と海外動向の観察に振り回されることの多い日本において、新しい可能性をもたらすブロックチェーン技術の開発と応用に、早くから独自の取り組みを行ってきたChaintopeを、これまでにも増して応援いただけますよう、私からも切にお願いいたします。

岩村教授プロフィール
1974 年東京大学経済学部卒業。日本銀行に入行し、主として金融制度全般の企画調整を担当。ニューヨーク駐在員、金融研究所などを経て、1998 年から早稲田大学教授。国際会計基準委員会委員や政府の各種委員会の座長や委員を歴任。博士(早稲田大学)。
各種ファイナンスに関する知識だけでなく、経済と経営の全体を見渡す眼を持った経営スタッフを育成することを目標に講義と研究指導を行っている。

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